ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

現代医学の限界を感じるとき

先日、ホメオパシーのセッションの前に、ちゃー坊の口の中を見てもらいに獣医さんへ行ってきました。 というのも、食べなくなった途端、ぬるぬるしたヨダレがあまりに大量に出るので、炎症の他に、もしかしたら口の中に異変があるのではないか、と気になった…

B.E.A.M.をみる

今日は少し和らいでいますが、熱波がやってきて、暑かったのですよ、イスタンブール。 スイカ8.5キロ、つー5.2キロ。スイカは6分の1ほどは食べ、あとはスイカ糖にしました。 イスタンブールに来たばかりの頃は、トルコ人が「イスタンブールは蒸し暑い!」と…

ドキュメンタリー映画、"Kedi"

あれー、と思っているうちに7月が終わって今日は8月1日。ここ1ヶ月の我が家ですが。前回のブログをアップしてから1週間ほどして、ちゃー坊の状態が少しずつ落ち着いて来たかのようで、「もしや今度こそ!」と密かに淡い期待を抱いちゃったりしていたんですが…

口内炎は新しい病気?

『猫の難治性口内炎』という掲示板を読んでいるとき、生の鶏肉や卵で乗り切ったという方たちがいたのですが、これ、私的にはまったく『あり』なことだと思います。 人もそうですが、全ての生き物が健康で在るために、どういうものを食べているか、ということ…

猫という生き物を知る《その2》

前回書いた面白い記事とは、これ! ライオンの食生活 家猫と野生のライオンを比べても、、、と思われる方がいるかもしれません。 そうかもしれませんが、家猫もライオンも同じネコ科の動物。 大きささえ違えども、前回のブログで紹介したナショナル・ジオグ…

猫という生き物を知る

ちゃー坊の口内炎が悪化して2ヶ月余り。 そして鎮痛剤や抗生物質の投与を止めて1ヶ月半。 (写真は病気とは無縁のつー。変な格好だし、ソファーがもはや爪とぎと化している。「若いですから、わたし。」by つー) 食欲は相変わらず、食べたり、食べなかった…

好転反応を一つ一つのりこえていく

ホメオパシーの治療で苦労するのが、好転反応。 前回「ちゃー坊のバイタルフォースを信じる!」と書いたものの、 食べない、 飲まない、 引きこもって、 具合悪そう、、、 そんな状態が続くと、 見ているこちらも辛くなり、 やっぱりね、心が痛むのです。 実…

なかなか浮上せず

5月10日、21時。 手術から家に帰ってきたちゃー坊は まだ麻酔の成分が身体に残っている影響で、 ふらふらしながらも、 家の中を歩き回る、 水を飲みたがる、 挙げ句の果てには、 ご飯をほしがる。 考えてみたら、 手術の2日前から食べたくても食べられない状…

抜歯手術、再び。

「残っている歯、犬歯も前歯も全部抜くしか方法がありません」 そう耳にしたとき、 途方に暮れてため息しか出ませんでした。 いつですか?と聞くと、明日、と先生。 いや、ちょっと待って、2日連続で全身麻酔って、、、。 ちょうどその診断をされたとき、 か…

そして、抜歯

歯石除去から1ヶ月。 再び口を痛がるちゃー坊を獣医さんで診てもらいました。 先生から出された結論は、 抜歯。 それも両側上下全ての奥歯を抜歯する、というものでした。 3月に3週間、 日本に一時帰国する私にそれを先延ばしすることはできず、 2月の始…

異変

ちゃー坊の口の異変に初めて気が付いたのは、 チイが亡くなった直後の2014年8月。 そのときは口をくちゃくちゃしたり、 歯ぎしりのようなことをするだけで、 その後その様子が悪化したり、頻発することもなかったので、 「歯に何かはさまったのかな?」…

改めまして、初めまして

2017年5月現在。 私はトルコのイスタンブールで2匹の猫と暮らしています。 1匹は今年の7月に14歳になる日本猫、茶トラの茶輔ことちゃー坊。 そしてもう1匹は先月1歳になったばかりのトルコ猫、三毛猫の月ことつー。 私は2013年7月に、 ここ…

わたしとねこと

2002年7月。 梅雨が明ける前の暑い日の夜に我が家に迷い込んだ1匹の仔猫。 その出逢いをきっかけに 私と猫との生活が始まりました。 それからおよそ15年間。 猫たちとの暮らしの中で経験した、 病気のこと、 猫同士の折り合いのこと、 食事やケアの…