ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

抜歯手術、再び。

「残っている歯、犬歯も前歯も全部抜くしか方法がありません」

 

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そう耳にしたとき、

途方に暮れてため息しか出ませんでした。

 

いつですか?と聞くと、明日、と先生。

いや、ちょっと待って、2日連続で全身麻酔って、、、。

 

ちょうどその診断をされたとき、

かつてお世話になったホメオパス獣医の先生と連絡がついて、

その翌週にセッションを受けることになっていました。

 

抜歯したくはないけれど、

でもしなくてはいけない場合でも

少しでも先延ばしにしたい。

 

先生にもそう話し、

もし痛みが戻って来た場合には

鎮痛剤を使って対処しましょう、ということになりました。

 

しばらくは

麻酔の副作用で痛みが誤摩化されていましたが、

それが抜けて来た頃やはり食べなくなり、

口径で鎮痛剤を使うことになりました。

 

先生は「(口径投与は)簡単だから」と言いましたが、

正直内心、

甘い!って思いました、私。

 

ちゃー坊は本当に投薬が難しい子で、

かつて日本でも獣医さんの目の前で、

今口に入れられた薬を、

ぺっ、

と吐き出したことがあります。

 

またホメオパシーのレメディを投与するときも、

口の脇からそっと入れようとするも、

シリンジの先が口元に触れただけで、猛ダッシュで逃げる。

 

先生からは1ccと言われても、

いつも口にはいるのは数滴。

 

口に違和感がないときでもそうなのですから、

口に違和感のある今は尚更むずかしい、、、

 

案の定、

ちゃー坊はその日診察室で大暴れで、

ちゃー坊は先生を引っ掻き、抱えていた私をがぶっ!

 

痛かったけれど、

それよりも何より

ちゃー坊に過度にストレスを与えてしまったことの方が心配でした。

 

家に帰ってすぐにホメオパシーのレメディを服用したものの、

噛まれた箇所はみるみる腫れ、

痛みもズキズキとどんどん酷くなり、

感染症の疑いで病院へ行くことに。

 

病院で破傷風の注射を打ってもらい、

友だちから勧めてもらった『キュウレイコン』を毎日湿布し、

『ここ腐っちゃうんじゃないの?』と思うくらい

患部は黒く変色し、中から何か分からない液体が、、、

それでも日毎に腫れは引き、

同時に痛みも引いていきました。

それでも完治するのにおよそ2週間かかりました。

 

恐るべし、ちゃー坊。

 

けれど、残念なことに

これほど苦労して投与した鎮痛剤が、

ちゃー坊には全く効かず、

ちゃー坊はまたまたまたまた、

食べたいけれど食べられなくなってしまいました。

 

もう投薬も手術もいやだ、

ホメオパシーの治療を待ちたいけれど、

それまで一体どうしたら、、、

 

そのとき、

ちゃー坊のことで相談をした

あるホリスティック獣医さんに言われたのです。

 

望んでもできない治療のことばかりを考えずに、

今できる最善をする覚悟が必要、と。

 

今できる最善とはなんだろう。

 

それは

ちゃー坊の口の不快感を少しでも早く治すこと。

 

ホメオパシーの治療を待っても、

すぐに効果が出ないかもしれない、ということも考え、

悩みに悩み、

全ての歯を抜歯する手術を受けさせることにしました。

 

美味しいご飯を用意して待っていますので、

よろしくお願いします、

そう言って、ちゃー坊をお願いしました。

 

5月10日のことでした。

 

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