ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

好転反応を一つ一つのりこえていく

ホメオパシーの治療で苦労するのが、好転反応

 

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前回「ちゃー坊のバイタルフォースを信じる!」と書いたものの、

食べない、

飲まない、

引きこもって、

具合悪そう、、、

 

そんな状態が続くと、

見ているこちらも辛くなり、

やっぱりね、心が痛むのです。

 

実は前回のブログを更新した直後から、

丸2日間、食べなかったのです、ちゃー坊。

 

その前にあった一度目の好転反応のときは、

少なくても一日大さじ1、2杯のご飯は食べてくれていて、

ホメオパスの先生からも

「体重の維持はできないけど、少しでも食べていれば大丈夫」と励まされ、

毎日ハラハラしながらも、どうにか乗りこえました。

 

けれど今回は一口も食べない。

しかも丸二日、、、。

 

ただ食べない割には衰弱している様子はなく、

昏々と眠る、眠る。

 

再び大量のよだれが出て、

見た目はそりゃ悲惨でしたが、

食べなくなってから3日目にようやく少量を口にしてくれたときは、

家中にひびくような、大きな安堵のため息が出たほど。 

 

ホメオパシーの治療は、

じっと待つことが必要です。

 

痛みで食べられないのなら、

鎮痛剤を使って痛みを緩和すれば

食べられるようになるかもしれません。

けれどそれは、

対処療法でしかなく、治癒には繋がらない、

私はそう思って鎮痛剤の投与を止めたのです。

 

ホメオパシーでは、

病い=身体の不調は

決してイヤなものではなく、

その人が本来持つ健康を取り戻すためのもの、

そう考えています。

 

頭が痛かったり、

胃がムカムカしたり、

肩が凝ったり、

夜眠れなかったりなどの身体的症状もですが、

イライラしたり、

不安になったり、

人と会うのが怖くなったりなどの精神的な症状も、

すべてが身体の不調を訴える『声』なのです。

 

そしてその『声』には必ず『根っこ』があります。

 

だから、その声はとても『ありがたい』こと。

 

ちゃー坊はもともと偏食の傾向が強い子なのですが、

具合が悪くなるとその傾向が更に強くなります。

 

昨日は食べていたお刺身を今日は食べなかったり、

あれほど嫌っていたスープを今日は食べたりと、

嗜好がとても変わりやすい。

 

正直、もうぅーーーーーっ!って何度思ったか分かりません。

それをホメオパスの先生に言うと、先生は笑いながらこう応えました。

 

「分かります。

でも目の前で起こることには全部治癒のヒントが隠されている。

それに注意深く耳を傾けて、何が起きているかよく観察してごらん。

そして引き続きちゃー坊が好きそうな食べ物を探すこと。

グリルしたチキン、鰹のフレーク、

スモークサーモンは試した?クリームも好きかもしれない。

ドライフードが好きなようだけど、ドライフードには『生命力』がない。

だからなるべく加工されていないものを、工夫して与えるように」

 

ちゃー坊は今は二度目の好転反応を乗り越え、再び食べています。

 

※絶食について補足です。
うちではかつて猫たちが健康なころ、半断食や一日断食を定期的に行っていました。 
健康な動物にとって断食は、内臓を休めるためには有効だと思いますが、これはその個体が普段どういったものを食べているか、また健康状態はどうなのか、ということも大きく関係してきます。
全ての個体に、断食や私の今回の選択肢が正しいわけではありませんのでその点はどうぞご注意ください。

 

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