ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

忘備録〜受けた治療と薬

この病気の症状が現れたのは、2014年8月の終わり。

    f:id:watashitonekoto:20171016191633j:plain
                             この写真は2015年4月、激しく口を痛がる仕草をした数日前の写真。

 
3ヶ月で保護したちゃー坊を、まるで我が子のようにお世話してくれたチイが亡くなった直後だったと思います。
その後、口が臭いなー、歯石が結構あるなー、と思っていたものの、特に強い症状は現れ無かったため、そのまま放置してしまいました。

 

けれど2015年4月に初めて、流血するほど口を引っ掻く症状が出て、それから口をくちゃくちゃしたり、時折痛がったりするような様子を頻繁に見るようになりました。

 

そんな頃、狂犬病の予防接種を受けた際に口のことを相談したのですが、歯石を柔らかくするサプリメントと3ヶ月使って、様子を見ましょう、ということに。
しかしサプリを3ヶ月余り使うものの、歯石はがっちりと歯についたまま。

 

それでも食欲が落ちたりすることはなかったのですが、2016年12月に10日ほど旅行に行く予定があったので、そこから本格的な治療を開始。
以下に時系列に並べてみました。

 

2016年12月初旬 歯石除去、その後クロルヘキシジングルコン酸塩入りのサプリを使用
2017年1月   再び口を痛がる
2017年2月初旬   左右両方の奥歯を全て抜歯、その後3日間抗生物質投与(注射)
2017年3月初旬    再び口を痛がる。
2017年3月下旬    ステロイドを注射
2017年4月中旬    再び口を痛がる。この頃から食べられない日が増える。
2017年5月1日/2日  2日連続で鎮痛剤2種類(トラマソルとメタカム)を注射。食欲改善。
2017年5月3日   全身麻酔で口腔内を検査*
2017年5月10日   犬歯を含む前歯を全部抜歯、夜ホメオパシーのセッション
2017年5月14日   痛みから食べられなくなり、この日から5日間トラマソルを注射
2017年5月18日   ホメオパシーの治療を開始

5月18日に最後のトラマソルを注射してからは、鎮痛剤、抗生物質ステロイドは一切使わず、ホメオパシーのレメディのみ。

*5月3日に全身麻酔をかけて口腔内を検査したのですが、そのときそれまでとは違って麻酔後の立ち上がりがとても悪かったのです。後で聞いたら、途中で麻酔が切れて麻酔を追加したとのこと。その翌日に再び麻酔をかけて全部抜歯する、と言われたのですが、その立ち上がりの悪さから、間を空けることに。
けれど、口径投与のメタカムが全く効かず、体力が落ちて選択肢が少なくなる前にと、1週間後に抜歯に踏み切りました。

 

しかしねー、14歳の猫にこんなに短期間に全身麻酔4回とか、、、
身体には相当な負担だったはず、、、
今振り返ると、ホントよくやったなぁ、、、と思います。
ホメオパシーのセッションも抜歯当日の夜にありましたが、すぐにレメディに反応しなかったら、、、という不安もあり、最後の最後まで悩みました。
もしペインコントールの選択肢がもっとあったら、抜歯はしなかったかもしれません。 

 

けれど、色々なケースを想定して、考えに考えて出した選択です。
長期にわたる投薬でも内臓にはかなりの負担がかかりますから、そう考えると抜歯という選択は結果的には良かったのかもしれません。

 

最後は使ったサプリや、家でやってみたことなどについて。

 

ブログランキングに参加しています。

*ポチッとよろしくお願いします🐈

にほんブログ村 猫ブログ 猫 健康へ
にほんブログ村

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ホリスティックケアへ
にほんブログ村

にほんブログ村 猫ブログ 猫のいる暮らしへ
にほんブログ村