ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

お休みしましょう!

この週末は息抜きに、地中海の町、カシュへ。

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結論からいいます。
みなさん、お休みした方がいいです。
特に、毎日をいっぱいいっぱいで生きている方。

 

ちゃー坊の介護が始まってから、私はいつも全力投球で、ほとんどの場合それが行き過ぎて、やがて崩壊。
その都度友だちから、「お休みした方がいいですよ」と言われ続けたものの、とてもとても家を留守にすることなんてできないし、どこかへ行ったとしても、離れているちゃー坊のことが気になって楽しむことなんてできない、そう思っていました。

 

もちろん、すごく状態が悪いときはそうかもしれません。
でも、ちょっと落ち着いたときに、いつもの日常から離れて、一人でのんびりと過ごすことは、とても大切なことだと、今回つくづく感じました。

 

『休む』という字は、人が木に寄りかかっている様を表しています。
その様子を想像したとき、2012年の秋に訪れた極東ロシアのタイガで生活をするウデへ人の猟師さんたちが言っていたことを思い出します。

 

猟で何時間も野山を歩き疲れると、僕らは木に寄りかかって休息する。
何故木なのか。それはタイガの森の木からエネルギーをいただいているからなのさ。

 

 

そして、命名字解というブログによると、
『木』は不動のものでありながら鋭気を蓄え成長し続けるものであり、人が動きを止めて『木』のように鋭気を蓄えることが『休』の字義である。

 

なるほど!

 

自分が病気だったり、介護する立場だったりすると、旅行に行ったり、楽しんだりすることを『不謹慎』みたいに言われることが多いじゃないですか。
でも、闘病や介護が長期になればなるほど、そういう時間を作って休息して、元気を蓄えるって大事だと思います。


私も頑にならず、もっと早くに思いきって息抜きをすればよかった、、、って思います。
やっぱり、普段と違う環境で考えることって、普段の環境と同じように考えても違う風に見えてくると思うんです。
普段の生活から解放される分、余裕が出てくるというか。
そういう目線で見えて来ることって、大事だと思うんですよね。
一生懸命になるとどうしても距離が近すぎて、本来見えるものも見えなくなってしまっていることが多いので。

介護したいから介護しているんであって、休息なんて必要ない!って言われたらそれまでなんですけど。

 

人の場合はそういうサービスもありますが、動物はどうなんでしょう。
信頼してお任せできる仲間とか、助け合いながら休息できるネットワークみたいなものがあればいいですね。

 

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