ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

そして、抜歯

歯石除去から1ヶ月。

再び口を痛がるちゃー坊を獣医さんで診てもらいました。

 

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先生から出された結論は、

抜歯。

それも両側上下全ての奥歯を抜歯する、というものでした。

 

3月に3週間、

日本に一時帰国する私にそれを先延ばしすることはできず、

2月の始めに奥歯を全て抜歯しました。

 

その後、経過は順調で、

口の中の不快感から解放されたちゃー坊は、

窓辺に来る鳥に興味を示したり、

食欲の塊のようなつーに負けないくらい、

ちゃー坊のお皿はいつもピカピカでした。

 

そんなちゃー坊を見て、

私は安心して3月初めに日本へ発ったのですが、

それから間もなく留守を預かってもらっている友だちから、

「ちゃー坊、また口が痛いみたいです、、、」と連絡が。

 

幸い食べているとのことだったので、

イスタンブールに戻ってから術後の経過観察のために連れて行くと、

やはりまた歯茎と口の奥が炎症を起こしているとのこと。

 

長期間効果が期待できるステロイドを注射しましょう、と言われ、

躊躇したものの、お願いしました。

 

これから書いていきますが、

私はホメオパスでもあり、

うちの猫たちも大概の病気はホメオパシーで治してきました。

 

また緊急で獣医さんにかかり抗生物質を使ったことも、

数えるくらいしかありませんでした。

 

なので、このときステロイドを使うことに抵抗があったのですが、

実はこのとき、

長男猫のミイの具合がとても悪く、

ちゃー坊のケアを十分にする精神的余裕が私にはなかったのでした。

 

ミイがそれからしばらくして空に還り、

私は心にぽっかりと穴があいたかのような毎日を過ごしていたのですが、

ステロイドを注射してから3週間後、

ちゃー坊は再び口を痛がるようになり、

痛みからか、今度はほとんど食事を食べなくなってしまいました。

 

ミイを失ったばかりで、

ちゃー坊まで、、、と必死でレメディを投与したり、

これまで効果があったと言われたサプリを試そうにも、

投薬がとても難しいちゃー坊は

効果があると言われている量には全く及ばない量しか口に入れることができず、、、

 

一度は自力で食欲が回復し、

良かったーと安心したのも束の間、

その1週間後に再び食べなくなりました。

 

獣医さんに連れて行き、

その日から2日間鎮痛剤を使って食欲を戻し、

3日目に鎮静をかけて口の中を再び良く診ましょう、と言われましたが、

ちゃー坊は現在13歳、しかも14歳に近い13歳。

そしていわゆる高齢です。

そんな高齢の子に、こんなに頻繁に全身麻酔を使って大丈夫なんだろうか。

 

しかし極度の恐がりのちゃー坊には、

それ以外の方法で口の中を診ることはできず、

大丈夫、心配しないでください、

という先生の言葉を信じるしかありませんでした。

 

その結果、

残っている犬歯と前歯も全て抜歯するしか方法はないと言われました。

 

もうどうしたら、どうしたら。

途方に暮れたことを、今でも思い出します。

 

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