ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

現代医学の限界を感じるとき

先日、ホメオパシーのセッションの前に、ちゃー坊の口の中を見てもらいに獣医さんへ行ってきました。

 

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というのも、食べなくなった途端、ぬるぬるしたヨダレがあまりに大量に出るので、炎症の他に、もしかしたら口の中に異変があるのではないか、と気になったのです。
結果、心配していたようなものはなく、未だ続いている口の中の炎症によるもの、ということでした。

 

その前日からご飯を食べ始めたものの、それまで4日間食べなかったと報告すると『メタカム』というシロップ状の鎮痛剤を使いましょう、とのこと。
もしそれでもダメなら、注射で痛みを抑えるしかない、今はそこまでしかできない、夏の暑いときには、炎症性の疾患の症状が重くなるので、きっと天候が涼しくなれば治まるはず、と獣医さん。

 

つまり、今出来る治療は、痛み止めで痛みを抑え、体力を落とさないために食べさせるだけ。後は、炎症を悪化させているであろう天候が和らげば、症状が良くなるかもしれない、ということ、です。
もし涼しくなっても症状が治まらなかったら?とは聞きませんでしたが、そうなった場合は対処療法で対応していくしか方法はなく、恐らく一生何らかの薬を使い続けなくてはならなくなると思います。

 

もちろんそれを選択することも一つですが、私は自分自身もですが、薬に頼らない方法を選びました。

 

症状がとても悪くなる度にすごく揺れることもありましたが、これもバイタルフォース(生きる力)が正常に機能しているからのこと。
また不快に感じているであろう炎症も、身体からの訴えを聞いて解決するために、必要なもの。

 

病いの症状は、痛かったり、痒かったりと、ほとんどの場合不快なものですが、全ての訴え【症状】には根っこ【原因】があり、その根っこにある問題を解決するには、問題の深さにもよりますが、ある程度の時間と忍耐が必要なのです。


この半年間に4回の全身麻酔、鎮痛剤・抗生物質ステロイドの投与、そして頻繁な通院と、身体にも心にもこれまでにないほどのストレスを受けたちゃー坊。
それを今、自分の力で身体に不必要なものを一つ一つ身体から出して、本来の健康を取り戻そうとしているところ。

 

口の痛みや不快感から口元を引っ掻く姿はとても痛々しいですが、それでもそれに堪え、一生懸命食べて、乗り越えようとしていると思うと、命の強さを実感し、ただただ感心するばかりです。

 

主役はちゃー坊。
先生も私もこの病いを治すことはできません。
私たちはただ、そんなちゃー坊を見守り、観察し、先生はちゃー坊の生きる力を後押しするレメディを見つけ、私は新鮮で美味しそう!と食欲をそそるご飯を用意し、身体をマッサージしたり、励ましたりしながらサポートしていくだけ。

 

そしてそれに加えて何よりも大切なのは、『愛』。
また、ちゃー坊の生きる力を信じ、笑顔で元気をおくること。

 

一緒に暮らす大切な家族が病気になり、それが難しい病気だったり、思った以上に治療が長引いたりすると、どうしても気持ちも重く、暗くなりがちです。
でもそんなときだからこそ、努めて明るく、笑顔でサポートすることが大切なんだと思います。

 

そんな中、日本からトルコに遊びに来た友だちにお願いして、こんな本を持って来てもらいました。 

決定版 犬・猫に効くツボ・マッサージ 指圧と漢方でみるみる元気になる

決定版 犬・猫に効くツボ・マッサージ 指圧と漢方でみるみる元気になる

 

興味深く、かつ色々と参考になる内容が盛りだくさん。
楽しく読んで、マッサージの参考にさせていただきます。

 

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B.E.A.M.をみる

今日は少し和らいでいますが、熱波がやってきて、暑かったのですよ、イスタンブール

 

f:id:watashitonekoto:20170809154416j:plain     スイカ8.5キロ、つー5.2キロ。スイカは6分の1ほどは食べ、あとはスイカ糖にしました。

 

イスタンブールに来たばかりの頃は、トルコ人が「イスタンブールは蒸し暑い!」と言っているのを聞いて、『いやいや、こんなの蒸し暑いうちにはいらないでしょ?』って思っていたんですが、最近は「もしかしたら日本と同じくらい暑いんじゃないか?」って思ってしまうほど、イスタンブールの夏を蒸し暑く感じるようになってしまいました。

 

こう暑いと、食欲は落ちるし、冷たいものばっかり飲んだり食べたりで、身体が冷えることで内臓の働きが落ちてまた食べてくない、、、という、悪循環に陥りがち。

 

日本だと、ここで麺類とか鰻とかお寿司とか、暑くっても食べたくなるものがあるんですが、トルコの夏のお料理で思いつくものと言ったら、ジャジュックっていうヨーグルトとキュウリのスープみたいなものくらいでしょうか。

 

あとは、スイカくらいかなぁ。
ってスイカはお料理じゃないし、どこの国にもありますが(笑)

 

人間がこんなだと、猫も同様、食欲が落ちます。
ちゃー坊も、せっかく食欲が出て来て、おおーっ!って言うくらい食べていたんですが、熱波の到来とともに、また食べなくなってしまいました(涙)

 

食べないと、心配じゃないですか。
だって、食べること=生きること、ですから。

 

この病いを患うようになって、食べたり食べなかったり、安定したかと思ったら不安定になったりを繰り返しているので、その状況に私自身も大分慣れてきてはいるのですが、実は今回、丸4日食べなかったのです。

 

丸4日って、、、
ちゃー坊、断食道場に行けちゃいます。

 

って今だからそんなジョークも言えますが、その最中には『絶望』という言葉がちらついたほど。
だってですね、トルコは食材のオプションも日本に比べたらずっとずっと少ない上に、偏食に拍車がかかっている今、口にしてくれるものを見つけるのに、ホント苦労しているのです。

日本で同じような症状を持つ猫さんたちの情報交換の場を見ても、日本は魚介類だって種類が豊富だし、チュールとかその他のおやつ類やサプリメントも沢山ある。
羨ましい限りです、本当に!

 

けれどそんな状況の中でも、とても不思議なこともあるのです。
食べていないけれど、ちゃー坊から『力』を感じるんです。
なんて言うか、暑いし食べていないからだるそうにはしているけれど、衰弱している風には見えないみたいな。

 

これまで具合の悪いときは、クローゼットやソファの下に一日中籠りがちだったのですが、この4日間はひとりで隠れるように籠ることはほとんどなく、起きている時間も増え、撫でると喉を盛大にならしてご機嫌だったり。

 

これまでちゃー坊のお兄さん猫のミイとお姉さん猫のチイを見送っていますが、旅立つしばらく前から感じていた『生きてはいるけれど魂がはがれててしまった』ような感覚を、ちゃー坊からは全く感じません。

 

ちゃー坊は現在ホメオパシーの治療を受けていますが、先生からは病気の症状もですが、それ以上にB.E.A.M.という症状について、必ず、毎回、訊ねられます。

 

このB.E.A.M.とは、
     B=Behavior(行動)
     E=Energy(エネルギー)
     A=Appetite(食欲)
     M=Mood(気分)

 

もう少し具体的に言うと、
     ・グルーミング、爪とぎ、遊んだりなど、元気なときの行動をしているか
     ・エネルギーを感じるか
     ・食欲はあるか
     ・機嫌はよいか

 

先生は、顕在化している症状が悪くても、このB.E.A.M.に改善が見られれば、Very Good!と言います。

 

このB.E.A.M.から見えてくるのは、その子の全体像です。
病気のときはついその症状ばかりに焦点が向けられてしまいますが、慢性的な疾患はその『部分』だけに存在しているのではないのです。

 

ちゃー坊の場合、術後しばらく痛み止めを使っていたので食べることはできましたが、その食欲のA以外の、行動、エネルギー、機嫌は全てにおいてとても低下していました。
しかし食べなかったこの4日間は、『食べる』ことはできませんでしたが、食べ物には常に興味を示すなど、『食欲』がある素振りも見せていました。

 

それが証拠に、この時期手に入らない、大好物のマグロを近所の魚屋さんで奇跡的に見つけ差し出したときは、痛みや不快感にもめげずに食べました。
食べることを諦めないということは、生きる気力がまだまだあるということ。
何だか、頑張っているちゃー坊に気弱になった自分が、とても恥ずかしかった、、、

 

ごめんよー、ちゃー坊!

 

食餌ができるようになった日の朝は獣医さんの診察を受け、夜にはホメオパスの先生とのフォローアップがありました。

 

続きます。

 

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ドキュメンタリー映画、"Kedi"

あれー、と思っているうちに7月が終わって今日は8月1日。

ここ1ヶ月の我が家ですが。
前回のブログをアップしてから1週間ほどして、ちゃー坊の状態が少しずつ落ち着いて来たかのようで、「もしや今度こそ!」と密かに淡い期待を抱いちゃったりしていたんですが、やっぱりまだちょっと早かった、、、(涙)
でもですね、ゆっくりではありますが、確実に良くなって来ています。

そんな中、7月中旬からは、アメリカのホメオパスの先生の勧めもあって皮下輸液を始めました。がっ、なにせ通院がめっちゃストレスなちゃー坊。
最初は簡単に確保できたものの、そのうち隠れるようになり、そしてその後はキャリーバッグに「何が何でも入らない!」と前脚を突っ張るほど。
もうこれは自宅補液に切り替えるしかないと、YouTubeの動画を何十回も見、経験者の友だちに質問して、繰り返し繰り返しイメトレをすること1週間。
内心は恐る恐るでしたが、「大丈夫っ!!キミなら出来るっ!!!」と自分に言い聞かせてついに先週の木曜日に決行。

それまではめっちゃ緊張しましたが、もう後にはひけない、と覚悟を決めちゃったら、意外とすんなりと行きました。

けれどここで問題勃発。
ふーっ、と一息ついて使ったもろもろを片付けているときに、点滴に使った蝶々の形をした『翼状針』のパッケージが目に入りました。

2016年12月

え?
慌てて買い込んだ翼状針を見てみると、2014年2月、2013年2月、、、
って、全部使用期限過ぎているじゃん!!!

トルコでは、点滴に使うリンゲル液も、ビタミン剤も、注射針も、全て薬局で買います。なので、翼状針を買った薬局の薬剤師さんに聞いてみたところ、「滅菌パックに入っているし開けてないから大丈夫よ」とさらり。

日本じゃ慌てて、「すみませんっ、すぐに交換しますっ!」ってなるんだろうけど、ここでは堂々と、大丈夫!と。
でもそう言われると、不安がちょっとだけ「大丈夫」に変わっちゃうから人間って不思議。

いや、心の奥底では、平気なんだろうか、と思ってはいるんです。
でも、トルコでこの形の針は余りポピュラーじゃないのか、置いていないのです。なのでしばらくはこの使用期限切れの針を使うしかない。
えーん(涙)

そんなこんなと色々とある毎日ですが、先週久しぶりに映画を観てきました。

その名も、"Kedi"(トルコ語で『猫』)

 


KEDI Official Trailer + Clip (2017) Cats Documentary Movie [HD]

 

この映画は2015年2月の"Istanbul Independent Film Festival"で初公開された後、昨年の2月にはアメリカで公開された、7匹の猫を主人公としたドキュメンタリー映画

賢くやり手のお母さん猫、サル
甘え上手な猫、ベンギュ
狩りの名人、アスラン・パルチャス
やきもちやきで仲間には凶暴な猫、ピスティコパット
社交的な猫、デニズ
役者な猫、ガムスズ
紳士的な猫、ドゥマン

イスタンブールは本当に猫が似合う町で、そんな7匹の猫たちと人との関わり方がとても心に響きます。

かつて日本に住んでいたとき、近所の猫の避妊や去勢、仔猫や人慣れしている猫の里親さんを見つけるなどといったことをしていたのですが、そういう立場からこの映画を観ると、心が痛むかもしれません。

命の在り方は本当に色々だけれど、例え小さな命でもそこにはまたいくつかの命が関わっていて、互いに支え合っている。
何となくなんですが、動物の世界には人間が感情的になって関わりすぎてはいけない世界があるような、そんなことも感じました。

この作品の監督である、ジェイダ・トルン監督は、イスタンブール生まれ。
小さい頃からどうしようもないくらいの猫好きで、通りで暮らす猫たちの中で育ったそうです。
彼女があまりに猫と過ごすものだから、お母さんは彼女が猫から狂犬病をうつされるのではないかと、お姉さんは家にノミを持ち込んでしまうのではないかと心配するほど。

イスタンブールを歩いていると、カフェやお店に猫がいるなんてここではごくごく当たり前のこと。逆に人間の方が猫に気を遣い、本来なら人が座る椅子に猫が寝ていたら、猫を起こさないようにそっと腰掛けたり、お茶を飲んだり本を読んでいるときに猫が膝に乗って来たり、椅子の横に寄り添ってきても、追い払う人の方が圧倒的に少ないかもしれません。
なんかね、この緩さというか、寛大さがとても好ましいのですよ、トルコ。

この映画は現在世界19カ国で配信されているようですが、日本ではまだのようですね。
日本の皆さんが一日も早くこの映画と出逢うことができますように。

Kedi Official Site

 

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口内炎は新しい病気?

『猫の難治性口内炎』という掲示板を読んでいるとき、生の鶏肉や卵で乗り切ったという方たちがいたのですが、これ、私的にはまったく『あり』なことだと思います。

 

人もそうですが、全ての生き物が健康で在るために、どういうものを食べているか、ということはとても大切なことです。
特に生まれ持った身体にとって余り適切でないものを食べることは、好ましいことではないと思います。

 

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《つーはお肉が大好き。ちゃー坊が残した缶詰を入れても、お肉を真っ先に食べます。》 

 

肉食獣の主食は草食動物。
肉では足りない栄養素を補うために、肉食獣は野菜や果物、穀物は食べないの?と思う方もいるかもしれませんが、身体の構造、例えば歯は主に肉を切り裂くだけだし、腸も短いので、野菜や穀物の繊維を消化しきれないため、それらを直接大量に食べることは自然界では普通はないと思います。けれど肉食獣は獲物である草食動物の内臓を食べることで、必要なビタミンや酵素を間接的に補っているのです。

 

私が猫のご飯を生肉中心の手作り食に変えたのは今からもう12年ほど前になりますが、そのきっかけは獣医さんに勧められた療法食でした。
その療法食は下部尿路疾患用のものでしたが、成分を見ると、ナトリウムが高い。それを先生に聞くと、この病気を予防する一つの方法として、お水をたくさん飲ませることが挙げられるそうで、そのため意図的に喉が乾くようにナトリウムが高めに設定されているということ。

 

え、それって腎臓は大丈夫なんですか?と聞きましたが、データ上問題ないと。

 

私はこの『データ上』という言葉に納得できず、内臓に負担をかけ過ぎない、よりストレスフリーな食生活は何?と納得いくまで調べた末の結論はとてもシンプルなものでした。

それは、『野生に習え』ということ。

 

食については書き始めると長くなるのでまた別の機会に書きますが、家猫といえども、猫はネコ科の中の猫。このときから、うちでは新鮮な肉や魚をメインの食事にしたのです。しかも生で。

 

当時は、お腹壊さない?とか、凶暴にならない?とか言われましたが、肉食獣の胃酸は強酸性で大概のウィルスや細菌を殺してしまいます。凶暴性については、まあそれはその子の性格かと(笑)
ちなみにうちの猫たちは生肉が原因でお腹を壊したことはありませんし、特に性格に変化もみられませんでした。

 

前置きが長くなりましたが、冒頭で述べた、市販のキャットフードを止めて鶏肉や卵で口内炎を治した、というのは猫という生き物の本来の生態が分かれば、そう不思議なことでもないのです。
私としては、猫が本来持つ『スイッチ』みたいなものが『オン』になったのだと思います。

特に卵は完全栄養食です。栄養の宝庫です。
ただし生の卵白にはビオチンというビタミンB7を壊してしまうアビジンが含まれているので、卵白は火を通した方が安心です。ちなみにうちでは卵白は人が食べてます。

 

また、ホリスティック医学では、動物に限らず、病気と食生活・予防接種の関係性を訴える医師や獣医師も少なくありません。

オーストラリアのホメオパス、マデリーン・イノセントさんのブログには、今から50年ほど前には『猫の口内炎や歯肉炎は存在しなかったと、多くの獣医がそう証言している』と書いてあります。

 

ペットにとって当時と今との大きな変化は、ペットフードの普及と予防接種だと彼女は言っています。
特に毎日、多くの場合日に数回摂る食事からは蓄積されるものも多く、そこから受ける影響も大きいので、予防接種よりも『何を食べているか』によって身体に与えるダメージも大きいと書いています。

私も彼女の意見には賛成です。

 

じゃあ何故手作り食で育っているちゃー坊が歯肉炎・口内炎になったか。
一番大きな原因は、加齢に伴い免疫力が落ちたことだと思います。
そしてどこかで『大丈夫』と思いたかった自分がいたのだと思います。
けれど見た目に変化がなく血液検査の結果にほとんど変化がなくても、それはあくまで一つの目安であって、加齢により、よりストレスを受けやすくなっていたのかもしれません。
猫はとても我慢強い生き物ですが、とても敏感な生き物でもあります。
そこにもう少し気を配っていれば、、、と悔やまれます。
ごめんよー、ちゃー坊。

 

けれど罹ってしまったことを悔やむだけでは先に進みません。
今はとにかく、一つ一つ課題をクリアし、住環境は少しでもストレスを減らし、新鮮で美味しいご飯を工夫していくだけ。

健康である、ということは『病気にならないこと』かもしれませんが、『病気になっても自力で治すことができる』ことも、同時に健康であるためにとても大切なことだと私は思います。

 

以下は先に紹介したマデリーン・イノセントさんの記事です。
興味のある方は是非読んでみてくださいね。(英語です)

 
Best Cat Health: Homeopathic Treatment of Feline Stomatitis, Cat Gum Disease

 

 

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猫という生き物を知る《その2》

前回書いた面白い記事とは、これ!

ライオンの食生活

 

家猫と野生のライオンを比べても、、、と思われる方がいるかもしれません。

そうかもしれませんが、家猫もライオンも同じネコ科の動物。

大きささえ違えども、前回のブログで紹介したナショナル・ジオグラフィックの記事でも紹介されていたように、今でも野生のDNAを受け継ぐ家猫には、身体も野生の猫と大差ない機能を今でも尚受け継いでいるのでは、と私は思うのです。

 

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(3年前のちゃー坊の大あくび。歯があるー。なつかしー)

 

野生の世界では、動物は家猫のように毎日食事にありつけることはありません。

狩りも毎回成功するわけではなく、百獣の王と言われるライオンのその成功率は、なんと20〜30%なのだとか。

ましてやライオンは群れで生活する習性がありますから、群れのみんながお腹いっぱい食べられる、、、なんてことは中々ないことだと思います。

 

上で紹介した『ライオンの食生活』によると、野生のライオンは小さいグループなら3日おきに狩りをして食べているそうですが、単独で行動するトラにいたっては、狩りも単独でするため一度獲物を仕留めたらお腹いっぱい食べることができますが、その後は1週間から10日の間、食べずにいるのが普通なんだそうです。

 

この食べない、つまり『空腹』であるということは『内臓を休めるため』に、生物にとってはとても重要なことなのです。

 

昔々、ミイやちゃー坊が下部尿路結石という、尿中にストラバイトという結晶が出来てしまう病気を患ったときこの病気について色々と調べたのですが、その原因は尿のpHがアルカリ性に傾くから、ということでした。

 

尿のpHは、食後にはアルカリ性に、空腹時には酸性に傾きます。

もちろん体質も関係していると思いますが、満腹と空腹のメリハリをちゃんとつけ、その個体に合った適切な食生活を心がければ、下部尿路結石はかなり高い確率で予防できると思います。

 

しかしながら、いつもご飯を食べられる状態にしておくと、猫の尿は常にアルカリ性に傾き、ストラバイト結晶が形成されやすい環境を作ってしまうことになります。

 

うちの2匹がこの病気にかかったとき、うちではまずご飯を出しっ放しにすることを止め、朝晩の食事の時間を決め、食べない場合は片付ける、という方法に切り替えました。

食べムラのある子(キミのことだよ、ちゃー坊!)は最初こそそのペースについて行けませんでしたが、『その時間しか食べられない』ということを学習すると、決まった時間に食べるようになりました。

 

そして当時は、半日断食、一日断食も毎週のように行っていました。

 

これは健康な場合なので、口内炎で食べたくても食べられない今とは状況は違うかもしれません。けれど身体に不調があるときも、絶食して内臓を休め、エネルギーは出来る限り回復のために使う、ということも、本来動物に備わった自然治癒能力だと思うのです。

 

ちゃー坊は口内炎の症状が重くなってから思うように食べれず随分痩せてしまいましたが、一応は食べているので、この場合の『痩せる』ということも、もしかしたら一つの『動物の知恵』なのかもしれません。

また暗くて静かで涼しいところに行きたがるのも、外部からの刺激(=ストレス)を軽減させ、体温を低めにすることで、代謝エネルギーを落としているのかもしれません。

 

気休め、かもしれませんが、介護にあたる飼い主がどんな形でもよいから、希望を持つことが何より大切じゃないかと、思います。

私はこうやって猫を違う側面から見ることで、気持ちが前向きになりました。

 

同じ状況のみなさん、頑張りすぎずに、加減しながら猫さんたちをサポートしていきましょう。

 

 

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猫という生き物を知る

ちゃー坊の口内炎が悪化して2ヶ月余り。

 

そして鎮痛剤や抗生物質の投与を止めて1ヶ月半。

 

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(写真は病気とは無縁のつー。変な格好だし、ソファーがもはや爪とぎと化している。
「若いですから、わたし。」by つー)

 

食欲は相変わらず、食べたり、食べなかったり、食べる量も、たくさんだったり、ちょっとだったりと不安定ではありますが、何かしら口にしてくれています。

身体の状態も短いスパンで見るとあまり変化が無いように見えますが、1ヶ月前と比べると大分良くなっているように思います。

 

と、こんな風に一応冷静っぽく書いていますが、食べたり、食べなかったり、食べても量がほんのちょっとだったりと、来る日も来る日もそんなことと向き合っていると、ほんと気持ちもアップダウンして、正直精神的な消耗が激しいです、、、

しかももともと喜怒哀楽がはっきりとしている性格なので、尚更、、、(涙)

 

そんな中、『猫の難治性口内炎』という掲示板を見つけて読ませていただきました。

この症状に苦しむ猫さんを持つ飼い主さんの悩みはほぼ私の悩みと共通していて、それを読んで肩の力が抜けました。

誰しも食べる・食べないで一喜一憂し、食べてくれないとやっぱり焦ってしまうのです。

 

食べてほしいという気持ちがついつい強くなり、それが猫にとってもプレッシャーになってしまうことも冷静になれば分かるのですが、つい頑張りすぎてしまうと、頑張りの加減を見失ってしまう。

分かってはいるのですよ、頭では。でもね、心がついていかない。

『食べる』ということは、『生きる』ということですから。

 

ちゃー坊の場合は、ホメオパシーで治療をしているということもあって、やはり好転反応が出てくると、期待する一方で、症状の一時的悪化で不安になることもしばしば。

(鎮静剤をつかってしまおうか、、、)と思ったことも、正直あります。

痛みと向き合っている姿は、それほどまでに痛々しく、何もできずただただ「大丈夫だよ」と身体をさするくらいしか出来ない自分の無力さが悲しかったり、悔しかったり。

 

なのでここで、ちょっと頭を切り替えて、猫についてもうちょっと深く調べてみよう!と。

口内炎についてや、その治療法などについて調べることも大事ですが、そもそもその症状を患っている猫さんとはどんな生き物で、どんな能力を秘めているのかを、もっと知ってみよう!と思ったわけです。

 

生物の自然治癒力を信じるなら、まずはそこを納得行くまで知ることも一つです。

 

そんなときタイミング良く、ナショナル・ジオグラフィックが興味深い記事を紹介していました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

これを読んで、やっぱりね、と思った方も多いはず。

人に対して従順な犬に対して、猫は中々人の思い通りに行かない生き物。

だからこそ、品種改良も犬ほど進まず、DNAも野生の時代のものを今でも受け継いでいるのかもしれません。

 

そして更に面白い記事を見つけましたが、

これについては長くなるので、また次回。

 

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好転反応を一つ一つのりこえていく

ホメオパシーの治療で苦労するのが、好転反応

 

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前回「ちゃー坊のバイタルフォースを信じる!」と書いたものの、

食べない、

飲まない、

引きこもって、

具合悪そう、、、

 

そんな状態が続くと、

見ているこちらも辛くなり、

やっぱりね、心が痛むのです。

 

実は前回のブログを更新した直後から、

丸2日間、食べなかったのです、ちゃー坊。

 

その前にあった一度目の好転反応のときは、

少なくても一日大さじ1、2杯のご飯は食べてくれていて、

ホメオパスの先生からも

「体重の維持はできないけど、少しでも食べていれば大丈夫」と励まされ、

毎日ハラハラしながらも、どうにか乗りこえました。

 

けれど今回は一口も食べない。

しかも丸二日、、、。

 

ただ食べない割には衰弱している様子はなく、

昏々と眠る、眠る。

 

再び大量のよだれが出て、

見た目はそりゃ悲惨でしたが、

食べなくなってから3日目にようやく少量を口にしてくれたときは、

家中にひびくような、大きな安堵のため息が出たほど。 

 

ホメオパシーの治療は、

じっと待つことが必要です。

 

痛みで食べられないのなら、

鎮痛剤を使って痛みを緩和すれば

食べられるようになるかもしれません。

けれどそれは、

対処療法でしかなく、治癒には繋がらない、

私はそう思って鎮痛剤の投与を止めたのです。

 

ホメオパシーでは、

病い=身体の不調は

決してイヤなものではなく、

その人が本来持つ健康を取り戻すためのもの、

そう考えています。

 

頭が痛かったり、

胃がムカムカしたり、

肩が凝ったり、

夜眠れなかったりなどの身体的症状もですが、

イライラしたり、

不安になったり、

人と会うのが怖くなったりなどの精神的な症状も、

すべてが身体の不調を訴える『声』なのです。

 

そしてその『声』には必ず『根っこ』があります。

 

だから、その声はとても『ありがたい』こと。

 

ちゃー坊はもともと偏食の傾向が強い子なのですが、

具合が悪くなるとその傾向が更に強くなります。

 

昨日は食べていたお刺身を今日は食べなかったり、

あれほど嫌っていたスープを今日は食べたりと、

嗜好がとても変わりやすい。

 

正直、もうぅーーーーーっ!って何度思ったか分かりません。

それをホメオパスの先生に言うと、先生は笑いながらこう応えました。

 

「分かります。

でも目の前で起こることには全部治癒のヒントが隠されている。

それに注意深く耳を傾けて、何が起きているかよく観察してごらん。

そして引き続きちゃー坊が好きそうな食べ物を探すこと。

グリルしたチキン、鰹のフレーク、

スモークサーモンは試した?クリームも好きかもしれない。

ドライフードが好きなようだけど、ドライフードには『生命力』がない。

だからなるべく加工されていないものを、工夫して与えるように」

 

ちゃー坊は今は二度目の好転反応を乗り越え、再び食べています。

 

※絶食について補足です。
うちではかつて猫たちが健康なころ、半断食や一日断食を定期的に行っていました。 
健康な動物にとって断食は、内臓を休めるためには有効だと思いますが、これはその個体が普段どういったものを食べているか、また健康状態はどうなのか、ということも大きく関係してきます。
全ての個体に、断食や私の今回の選択肢が正しいわけではありませんのでその点はどうぞご注意ください。

 

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