ねことわたしと

猫との暮らしあれこれ。

なかなか浮上せず

5月10日、21時。

 

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手術から家に帰ってきたちゃー坊は

まだ麻酔の成分が身体に残っている影響で、

ふらふらしながらも、

家の中を歩き回る、

水を飲みたがる、

挙げ句の果てには、

ご飯をほしがる。

 

考えてみたら、

手術の2日前から食べたくても食べられない状態が続き、

このとき、麻酔で痛みが緩和されて、

すごくお腹が空いていたことを思い出したのだと思います。

 

でも口から流れ出る大量のよだれと、

歯が無くなってしまったことで上手に食べれず、

ちゃー坊は食べているつもりでも、

口元からぽろぽろこぼれ落ちてしまう。

 

獣医さんからは、

ご飯はスープ状のものを、と言われたのですが、

ちゃー坊、スープはお気に召さず。

スープよりもうちょっとドロッとした形態のものがお好みだったらしく、

しばらくはそれを食べてくれていました。

 

しかし手術から3日後。

また食べなくなったのです。

 

想像するに、

身体的、そして精神的ストレスにより、

身体全体の免疫力や生きる力が落ちることで、

手術の傷や、口腔内の炎症の回復が遅れている。

 

ちゃー坊は見た目も行動も子どもっぽいですが、

でもやっぱり身体はそれなりに年をとり、

また警戒心が人一倍強く緊張しやすい性格も、

ストレスとなって、身体に大きな影響を与えているのでしょう。

 

術後にホメオパシーのレメディを投与したため、

その効力をしばらく観察しましょう、とホメオパスの先生から言われ、

手術直後の初めてのセッションで告げられたレメディはおあずけ。

 

けれどその後一向に食欲も戻らず、

このままでは、衰弱によって更に回復が遅れると、

手術から4日目、

鎮痛剤を5日間、注射することにしました。

 

食欲は戻り、

術後のレメディの効力も出きったころだろうと、

鎮痛剤の注射が終わると同時に

ホメオパシーのレメディ投与を開始しました。

 

ちゃー坊はとても敏感なため、

1回目のレメディを投与した翌日には、

あれ?という反応がありました。

ただそれも不確かだったため、

翌日にもう一度レメディを投与したところ、

前日と同じ症状が認められたため、

そこで一度投与を止めました。

 

ご存知の方もいると思いますが、

ホメオパシーの治療では、

よく『好転反応』といった現象が起こります。

 

これは身体の不調(=病気の症状)を薬などで抑圧した場合、

ホメオパシーのレメディがバイタルフォース(生きる力のようなもの)を刺激し、

抑えていた症状が再現される、と言った形で起こります。

 

ちゃー坊の場合も、

口の不具合を、

麻酔や抗生剤、鎮痛剤などを使って抑え込んでいたため、

レメディの投与によって、抑えていた不具合が再現されました。

 

以前診たクライアントさんで、

好転反応が怖くてホメオパシーの治療を受けることを躊躇した、

とおっしゃっていた方がいましたが、

ケースによってはうなずけるものも多く、

ちゃー坊の場合も、

もし私がホメオパスでなかったら、諦めていたかもしれません。

 

ちゃー坊のバイタルフォースを信じる!

このとき、そう決意し、覚悟を決めました。

 

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